こまざらえ(広島熊手)とは、100年以上前からつづく先端に七福神になぞらえた七宝を下げる 広島独自の熊手です。
ご案内
今年で418年大祭を迎える胡子神社で開催される「胡子大祭」(11月18日~20日) は、コロナ感染拡大防止のため、規模を縮小し斎行いたします。
それに伴い、当日の露店でのこまざらえ(広島熊手)の販売も自粛とさせていた だきます。
こまざらえ(広島熊手)は、10月1日から胡子神社前での予約販売、またはオンラインでの予約販売のみとなります。
予約いただいたこまざらえ(広島熊手)には、胡子神社で祈祷していただいた 「こま札」「証明証」とともに、発送させていただきます。
こまざらえ(広島熊手)は、4つのサイズからお選びください。
※こまざらえ(広島熊手)の正規品は当組合が販売する胡子神社発行の証明書が 付与されているものだけです。悪質な販売業者にご注意ください。
発送は、組合配送(広島市・呉市限定(日時指定不可))と、佐川急便(広島市・呉市を含む中国地方(日時指定可))からお選びいただけます。
今年に限り来年一緒に持って来ていただくようお願いさせて頂いております。
ご迷惑をお掛け致しますが宜しくお願い致します。
10月1日(木)から11月30日(月)まで、胡子神社前にて予約販売を行っております 。
但し、大祭当日は、神社前・新天地公園の2か所で行います。
胡子神社 宮司様ご挨拶
えびす講と皆様に親しまれている胡子大祭は、今年で418年大祭を迎えます。75年前の夏、広島の街は1発の原子爆弾にて壊滅いたしました。
その約3か月後、焼け野原の中バラックの仮社殿を建て祭典を営むほど、広島の人々はこのお祭りを大事にしてきました。
本年はコロナウイルスの影響で大祭の規模も縮小して開催する事となりましたが、原爆にも負けず受け継がれてきたこの広島の伝統行事を、絶やすことなく続けていくことが胡子神社の総代・神職の使命と考えております。
1日も早いコロナ禍の終息と、広島をはじめ世界の人々が健やかな日々、平穏な日常を取り戻せるよう祈念いたします。
胡子神社は、広島市中心部のえびす通りに位置し、商売の神様である恵比寿様を祀られている神社です。
その胡子神社のお祭りである『えびす大祭』では、商売繁昌の縁起物として『こまざらえ(熊手)』が売られています。